(取材日=2012年5月23日)
最終回は趣向を変えて、知られざる(?)藤岡佑介騎手のプライベートに迫ります。
父親である藤岡健一調教師のことから、弟・康太騎手のこと。
そして奥様とのエピソードも語ってくれました。
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幼少時代はどんな少年でしたか?
- 佑介
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ひと言でいうと、
根性なし
ですね。
集団でいると元気にはしゃぐけど、
誰かに大声で何か言われると、すぐに人の後ろに隠れるタイプ(笑)。
とにかく大声を出されるのと、怒られるのが苦手でしたね。
それは今も変わりません(苦笑)。
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子どもの頃に競馬以外でハマったものは?
- 佑介
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うーん、ハイパーヨーヨーくらいかなぁ。
基本的に飽き性なんで、収集癖もなかったです。
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小さい頃のお父さん(藤岡健一調教師)の印象は?
- 佑介
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鬼!
僕は長男だったので、物心がついた頃には本当に怖い存在でした。
ギロッと睨まれた瞬間に、空気がピリッとして…、
本当にマジで怖かったです(苦笑)。
でも、そんな親父も妹には甘かったんですよねぇ。
子供ながらに、「どんだけ、えこひいきするんだよ!」って思いましたもん(笑)。
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今でもお父様と話す時は緊張しますか?
- 佑介
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他に誰かいれば平気なんですけど、2人きりだと緊張しますね(笑)。
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子どもの頃、弟の康太騎手とはよく遊びましたか?
- 佑介
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まぁ、一番身近な存在でしたからね。
3つ下なので、ケンカをしても負けないですし、
何をやっても勝ちましたから、ちょうど良かったです。
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大人になって、康太騎手に負けていると思うことはありますか?
- 佑介
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康太がデビューして、しばらく経ってからなんですけど、
カラオケに行ったことがあるんです。
うわ~、これは負けたわって。めっちゃ上手かったんですよ!
ここだけの話、教えてほしいくらいです(笑)。
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ジョッキーの仕事をしようと思ったきっかけは?
- 佑介
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ずっと、馬の仕事をしたいとは思っていましたね。
でも、ジョッキーという仕事が最優先ではなかったんですよ。
一番先に競馬の世界に入れるのがジョッキーだった、という単純な理由です。
ジョッキーの場合は中学卒業後、競馬学校に進学できますが、
他は高校に行き、大学に行って、
そこからさらに牧場で働かないとなれませんでしたから。
もし、
ジョッキーになれなかったら、
獣医になりたいと思っていましたね。
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子どもの頃に好きだった馬は?
- 佑介
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エアグルーヴはずっと好きでした。
厩舎で何回か見たことがあるんですけど、
サラブレッドの美しさを醸し出していたんですよね。
やさしい眼をしてたなぁ。
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子どもの頃に憧れていたジョッキーは?
- 佑介
-
僕、トレセン育ちのわりには、
あんまりジョッキーに詳しくなかったんですよ。
どっちかというと、馬のほうに目がいっていましたから。
憧れていたジョッキーはいないですね。
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今、ハマっていることは?
- 佑介
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K-POPです。とくに
BIG BANG
が好きです。
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ハマったきっかけは何ですか?
- 佑介
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嫁さんが東方神起にハマっていて、
その影響でK-POPを聞くようになったんですよね。
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その奥様との馴れ初めを教えてください。
- 佑介
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嫁と初めて会ったのは、北海道で騎乗停止中の時でした。
その1週間前に、祖母から「いつ結婚するの?」って聞かれたんですけど、
「当分先だわ」って答えたんですよ。
その1週間後に出会った人と、1年後に結婚したんで、
人生ってわからないものだなって思いましたね。
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結婚を決意したきっかけは?
- 佑介
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最初に会った時に、
この人のことは絶対に嫌いにならないなと思ったからですね。
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奥様の手料理で一番好きなものは?
- 佑介
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なんだろ、ハンバーグですかね。
嫁の料理って、何でもめっちゃデカいんですよ。
もうちょっとハンバーグを小さくしてくれって頼んでも、
小さくできないって言うんです(笑)。
おにぎりも、小さく握れないって言うし(笑)。
最近はあまりに僕が言うせいか、小さく作る時もあるんですけど、
今度はめっちゃ小さくて…。ほんと極端なんです(笑)。
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奥様の“ここがスゴい”ところは?
- 佑介
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イライラしないところですね。
気が長いので、ケンカにならないです。
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お子さん(男の子)は藤岡佑騎手に似ていますか?
- 佑介
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似ていますね。髪の毛もくるくるですし。
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自分の子どもがジョッキーになりたいと言ったら?
- 佑介
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本人がなりたいと言えば応援はしますけど、
なってほしいとは思わないですね。
親父は完全に継がせようと企んでいますけど(苦笑)。
だから、
めっちゃ太ってしまえばいいのに
って思っています(笑)。